4世代続くこだわりの強いシャトー

シャトー・ジャロンは、ドルドーニュ県とロット＝エ＝ガロンヌ県に面した、ボルドー生産地の中心部に位置しています。現在30haあるこのブドウ園はランデルア 、スサック、サン・タントワーヌ・デュ・クイレ、ペルグリュの4つの町にまたがっています。また、4世代にわたって家族で経営が行われており、現当主であるフィリップ・リベラトーレ氏が1994年に引き継ぎました。

畑の特徴として粘土石灰質土壌であり、ブドウ木の平均樹齢は25年。また、ボルドー地域の伝統的なブドウ品種であるメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランが植えられています。シャトー・ジャロンは、ボルドーのワイン業界において、ISO14001環境マネジメントシステムに最初に認定された生産者の1人でも知られています。自社ワインの生産活動を改善することで、自然環境への悪影響を減らし、環境と人間に起こりうるリスクを最小化しながら行う「持続可能な農園開発」こそが、シャトー・ジャロンのこだわりです。