ポムロール最高峰! |
シャトー・ド・サルChâteau de Sales価格が最もリーズナブルなポムロールシャトー・ド・サルはポムロールで最も大きいシャトーであり、アペラシオン唯一の大型シャトーとしての誇りを持っている。このシャトーはポムロルの北西端に位置しており、ブドウ畑は大半が砂質と砂礫(されき)が混ざった土壌にある。 所有者と経営者はランベール家である。ここのワインはポムロールで最も楽しめるワインとなりつつある。興趣に富んでしなやかな、艶と丸みのある熟した果実味と、みずみずしい、絹のような個性が評価されている。サルは常に良好なワインをつくっているが、最近のヴィンテージはとりわけ力をつけてきている。力強く、攻撃的で、樽香の強い、大柄なワインではなく、いつもすぐに飲むことができるワインである。早熟なスタイルにもかかわらず、優に10年から12年熟成を続けていくだけの力もしっかりと持っている。 安定した良好なワインとはいえ、サルは偉大なポムロールにはならないだろう。だが、かつて私をがっかりさせることはほとんどなかった。価格もいまだに控えめで、値打ち感がある。 地味ながら安定したクオリティとリーズナブルな価格で堅実に人気を維持しているシャトー・ド・サル。1980年代と1990年代にはワインの出来にムラがあると言われてきましたが、最近のヴィンテージはとりわけ好調。力強く、攻撃的で、樽香の強い、大柄なワインではなく、いつもすぐに飲むことができる親しみやすい味わいです。基本的には早熟なスタイルにもかかわらず、熟成にも耐えうるポテンシャルもしっかりと持っているのが、ド・サルの堅実な人気の理由です。 作付面積:メルロー71.5%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%、カベルネ・フラン13.5% |
シャトー・ド・サル Chateau de Sales
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