秀抜なポテンシャル持つローザン・セグラ

シャトー・ローザン・セグラの歴史は、ピエール・デ・メシュール・ド・ローザンによって、ブドウ畑が開拓された1661年まで遡ります。マルゴー格付け第2級でありながら、名実ともに限りなく1級に近い存在です。

2006年は乾燥傾向で6月～9月の間は平均気温を上回る通常とは異なる天候の年でした。収穫時期は9月下旬～10月初旬までに手摘みで行われ、ブドウがしっかりと完熟した状態で収穫されました。

黒系果実の熟した香りと樽のニュアンスが、絶妙なバランスで調和しています。今飲むのもお勧めですし、あと5～10年の熟成のポテンシャルもありますのでタンニンが優雅に溶け込んだ状態で飲むのもお勧めです！