シャトー・ダルマイヤックの前身シャトー

シャトー・バロンヌ・フィリップは、メドック格付け第5級「シャトー・ダルマイヤック」の1988年までの名称です。故フィリップ・ロスチャイルド男爵が買収した1933年当時はムートン・ダルマイヤックという名前でしたが、1956年にムートン・バロン・フィリップに改称され、1975年には翌年他界した男爵夫人の為にムートン・バロンヌ・フィリップと改称、そして1989年には現在のダルマイヤックへと名前が変遷しています。

熟したカシスや、タバコ、タールのアロマが感じられます。柔らかくシルキーなタンニンと、ダークチョコレート、リコリス、黒鉛のニュアンスをまとった風味が口内を満たします。30年以上の熟成を経てより魅力を増した深みのある味わいをご堪能ください。