単一区画PNで造られる引き締まった味わい

ペルスヴァル・ファルジュは、モンターニュ・ド・ランス地区のシャムリィ村に本拠地を置き、現在は5代目のブノワとイザベル・ペルスヴァル夫婦がドメーヌを運営しています。年間生産本数は25,000本と極小のRM生産者です。

こちらはラ・ピュセルという単一区画のピノ・ノワールから造られます。ステンレスタンク(80％)と樽(20％)で6カ月～2年半熟成されます。ドザージュは0g/L。瓶内熟成は1年半で、デゴルジュマン後、カーヴで6～12カ月熟成されてリリースされます。

ドメーヌはラ・ピュセルのテロワールと、そこで造られるブドウの質に魅了され、ドザージュ・ゼロのユニークなキュヴェを造ろうと決意しました。

レモンやグレープフルーツの美しい香りが口中に広がり、フレッシュで引き締まった味わいを感じます。ドザージュがないことのアンバランスさは微塵も感じられず、非常にバランスよく仕上がっています。