ユリス・コランUlysse Collinアンセルム・セロス直系の弟子である新世代生産者ユリス・コランは2004年がファーストヴィンテージとなるドメーヌ。当主のオリヴィエ・コランは、アンセルム・セロス直系の弟子のひとりで、シャンパーニュに新しい風を送り込む、新世代の造り手です。 コンジィ村で約200年前からブドウ栽培をしてきたコラン家は、オリヴィエの曽祖父の代からシャンパーニュの生産・販売を行ってきましたが、父の代になって大手シャンパーニュメゾン「ヴランケン」に畑を売り渡すことになりました。 セロスの下で学んでいたオリヴィエは、自分の代になるとすぐさまその畑を買い戻し、圧搾機械や熟成用カーヴなどの設備を少しずつ整え、2005年に自身の先祖の名前からつけた名前のドメーヌを自ら立ち上げました。 セロスから学んだように、所有する畑の区画の分析を行うなどテロワールを徹底的に追求する姿勢を貫いています。区画ごとに小樽で発酵・熟成し、アッサンブラージュする手法は、クラフトマンシップの新しい風を吹き込んでいます。 |
ユリス・コラン Ulysse Collin
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