魅惑的な複雑さを感じるお買い得シャンパーニュ！

ラブリュイエール家のワイン造りの歴史は1850年にジャン・マリーがマコン地域のレ・トランでワイナリーを創立したところから始まります。この土地は1924年にムーラン・ア・ヴァンのアペラシオンに制定されました。その後ラブリュイエール家のブドウ栽培、ワイン生産の規模は広がり、1988年にブルゴーニュに足掛かりを得てムルソーのドメーヌ・ジャック・プリウールの共同経営者に、1992年よりポムロールのシャトー・ルジェを手掛けるようになりました。そして2012年よりこのJ.M. ラブリュイエールを手掛けています。

こちらのプロローグは、グラン・クリュのヴェルズネイ村のピノ・ノワール、シャルドネを使用。2012年ヴィンテージを主体に2011年をブレンドしています。ドザージュが4.8g/Lと控えめで、そのために瓶熟成に3年を費やし、味わいのバランスを取っています。

きめ細かい口当たりで、魅惑的な複雑さが感じられます。柑橘類の風味にほのかにバターのニュアンスも感じられ、クリーンな味わい、しっかりとした骨格を持ちます。

手頃な価格ながらも、ジャック・プリウール同様に高い品質を追い求める姿勢を感じる、素晴らしい味わい！　おすすめのお買い得シャンパーニュです！