シャルル・デュフールの実姉のデビュー・シャンパーニュが日本初上陸！

ジュリー・デュフールは、シャンパーニュのカリスマであるシャルル・デュフールの実の姉で、ドメーヌは2010年にシャルル・デュフールが3つのドメーヌに分かれた事で誕生しました。設立された2010年1月1日からエコサートによってビオの認証を受けています。ドメーヌの栽培面積は4.25ha、全ての畑がランドルヴィルにありピノ・ノワールとシャルドネを栽培しています。これまで栽培したブドウ全てを売却していましたが、現在は収穫したブドウの3/4は他の造り手に売却し、残りの1/4は自身のドメーヌで使用しています。2016年の収穫から元詰めを始めて、2019年に初めてのキュヴェがリリースされ、日本初上陸となりました！

今年の「Bulles Bio」で大注目を集めた新鋭

ジュリー・デュフールは、ジョルジュ・ラヴァルやダヴィッド・レクラパール、エマニュエル・ブロシェなどオーガニックのグローワーからなる「アソシエイション・デ・シャンパーニュ・ビオロジック」に加盟しています。この団体は毎年4月にランスで「Bulles Bio」と呼ばれる試飲会を催していますが、今年最も来場者の人気を集めたのがジュリー・デュフールでした。まだ荒削りな部分はありますが、初めて手掛けたシャンパーニュにもかかわらず、明確な味わいの個性とビオらしい野生的な香りが備わっています。世界のシャンパーニュラヴァーが注目し、間違いなく今後が期待される新人です。