オーロール・カサノヴァ　ピュイジュー レ・プティット・ヴィーニュ　ピノ・ノワール　NV

複雑でエレガントなブラン・ド・ノワール

オーロール・カサノヴァは元プロのバレエダンサーの妻と、医療分野で働いていた夫という異色の経歴を持つ夫婦が営むワイナリーです。人的介入を抑え、テロワールの表現を突き詰めた2人のワインは世界の星付きレストランで使用されており、今後、ますます注目を集めることは間違いありません。

グラン・クリュ、ピュイジュー内のリュー・ディ「レ・プティット・ヴィーニュ」に植わるピノ・ノワールを使用。1968～1969年にマサル・セレクションで植樹された区画。オーク樽で発酵、11カ月熟成後、瓶内熟成を18カ月以上行います。

輝きのある濃いゴールドの色調。口に含むと複雑でエレガントな味わいが広がります。赤系果実の爽やかな酸味と、砂糖漬けフルーツの風味が絶妙に調和。塩味と引き締まった苦味が余韻を引き締め、緊張感のある長いフィニッシュへと続きます。