ルネ・ジョフロワ　1er　キュミエール　ロゼ・ド・セニエ　NV

セニエならではの複雑深遠で優美な味わい

ルネ・ジョフロワは、アイ、アンボネイ、ブジー等のグラン・クリュに決して負けないピノ・ノワールを造り出すキュミエール村で、その歴史を1600年代まで溯れるという生粋のシャンプノワ・ファミリーです。

シャンパーニュ地方で、1番収穫開始時期が早い太陽に恵まれたキュミエール村は、黒ブドウの作付け面積が90％以上と誇ります。中でも真南向きの中腹部で造られるピノ・ノワールは、アイ村やブジー村にも劣らぬもので、実際に多くのグラン・メゾンも、そのプレステージ・キュヴェに多くを用いるほどです。

バラ、野イチゴ、ラズベリーなど春を思わせるアロマから、徐々にブラックベリーのアロマが美しく調和し、ピノ・ノワールの骨格のおかげで、フィニッシュの溌剌とした味わいがより鮮明に感じられます。非常にデリケートでバランスよく、セニエ式による複雑深遠な味わいが楽しめるのと同時に、現実世界を超越したような、実に優美な気配が漂います。

フレッシュで爽やかな赤い果実のアロマを最大限に活かすために、若いうちに楽しむのがおすすめです。