ペウ・シモネPehu Simonet現地では著名シャンパンハウスの誰もが最上のプレステージ・シャンパーニュのブレンドに欠かせないという最高峰のグラン・クリュの1つであるヴェルズネイ村に4代続くペユ家。10年来そのヴェルズネイ村の栽培組合会長を務める現当主ダヴィッド・ペユは2000年よりドメーヌを受け継ぎ、ヴェルズネイを筆頭としたモンターニュ・ド・ランス北側のグラン・クリュ畑の卓越したテロワールから緻密で気高く、スケールの大きい、ピノ・ノワールの特徴を余すことなく表現しています。 所有する畑9haの内6ha分を元詰用とし、自ら手掛けるワインには全て特級畑のぶどうを使用。所有畑;ヴェルズネイ、ヴェルジー、シルリー、マイィ・シャンパーニュ、ル・メニル・シュール・オジェ(全て100%グラン・クリュ)、ヴィレール・マルムリー(95%プルミエ・クリュ、コトー・シャンプノワ白のみに使用)畑の平均樹齢は35年。 近年一層環境に配慮したワイン造りを意識しており、その哲学の延長として2008年よりマイィ・シャンパーニュの畑1haにてビオロジック栽培を開始。醸造は細かい区画毎に行い、発酵・熟成にはステンレスタンクと小樽(全体の15~20%)を併用。ワインに土地固有の果実本来の味わいとミネラルを残し、フィネスを与えるという考えの元、全てのキュヴェにおいてマロラクティック発酵は一切行われておりません。年間生産量約45,000本。 |
ペウ・シモネ Pehu Simonet
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