ロベール・モンキュイRobert Moncuit所有畑が全てル・メニル・シュール・オジェ内にある、唯一のRMロベール・モンキュイは、1889年、アレックス・モンキュイによってル・メニル・シュール・オジェ村に創設されました。それまではブドウ栽培のみでしたが、アレックスの孫ロベールが1928年に初めて瓶詰めまで行い、彼が亡くなる1987年まで携わり続けました。 現在は、彼の娘であるフランソワーズ・アミエ・モンキュイがマーケティングを、そして孫のピエール・アミエが2000年からワイン造りを行っています。 長年にわたり、ビルカール・サルモン、ルイ・ロデレール(クリスタル用)へブドウを供給していましたが、増え続ける需要により、現在は100%元詰め。また、メニルらしさであるデリケートさ、フィネス、ミネラルを最大に表す為に何よりも常に畑を耕す事を最優先とし、区画ごとに分けた細やかな醸造を行っています。 以前は「メニルに樽は一切必要ない」という考えから全行程をステンレスタンクにて行っていたが、経験を積み、試行錯誤を重ねながら近年ではバリック、大樽を積極的に併用しています。その結果従来の味わいに比べて、より深みと複雑さが表現されています。 このドメーヌの特筆すべき点は、所有畑が全てル・メニル・シュール・オジェ内にある、唯一のRMであるという事です。すなわち、造られるキュヴェが全てル・メニル・シュール・オジェ100%です。 |
ロベール・モンキュイ Robert Moncuit
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