アラン・グライヨ　クローズ・エルミタージュ・ブラン　2021

果実味と酸味が見事に調和した白！

1985年にアラン・グライヨ氏が設立。アラン氏は「大切なのはよく観察すること。自分は出来るだけ自然に任せた何もしない醸造を心がけていて、それは初ヴィンテージの1985年から変わっていないんだ。」と述べ、17haの畑を購入して以来変わらぬワイン造りを続けています。

1970年代から除草剤を使用しない畑で、長年に亘り自然栽培を行ってきたグライヨ家。ブルゴーニュでもDRCやルロワの一部しか行えていない、長期的なビオ栽培ゆえに可能になる全房発酵をクローズ・エルミタージュ地区では初めて行い(現在でもクローズ地区ではグライヨ家の他、1軒しか行えていない)、丁寧に選果された最良のブドウのみに可能な長期シュールリー熟成を行って造られます。

ドライフルーツや洋ナシなどトロピカルフルーツ華やかな香り。その香りから連想した通りの濃縮された果実味のまろやかさと、イキイキとした酸味のバランスが良く、クリーンでドライな後味が特徴です。