アラン・グライヨ　クローズ・エルミタージュ・ラ・ギロウド・ルージュ　2020

エルミタージュを越える究極のクローズ・エルミタージュ

1985年にアラン・グライヨ氏が設立。アラン氏は「大切なのはよく観察すること。自分は出来るだけ自然に任せた何もしない醸造を心がけていて、それは初ヴィンテージの1985年から変わっていないんだ。」と述べ、17haの畑を購入して以来変わらぬワイン造りを続けています。

ブルゴーニュでもDRCやルロワの一部しか行えていない、長期的なビオ栽培ゆえに可能になる＜全房発酵＞をクローズ・エルミタージュ地区では初めて行い（現在でもクローズ地区ではグライヨ家の他、1軒しか行えていない）、丁寧に選果された最良のブドウのみに可能な＜長期シュールリー熟成＞を行うことから、DRCやルロワのワインに共通する、余韻の中に感じる艶めかしい程に芳醇で複雑深淵な香りやエレガントさを纏うワインが生まれます。

「キュヴェ・ギロウド」は北ローヌエリアの3ツ星(8社)、2ツ星(11社)全19社の中で、クローズ・エルミタージュ最高得点となる94点の評価を獲得しています！　全世界で年産僅か200ケース、日本への割当はさらに100本以下となかなかお目にかかれない1本です。クローズ・エルミタージュ・エリアでは希少な山の斜面にある畑、花崗岩土壌を持つテロワールから造られ、収穫2年目の10月に行なわれる最後の澱引きに先立って試飲を行い、優れたワインのみを選りすぐってブレンドした特別品でエルミタージュにも比肩する超一級品です！