ヴィダル・フルーリー　コート・デュ・ローヌ　ブラン　2022

トロピカルな果実味とさわやかな酸味が魅力のローヌブラン

ヴィダル・フルーリーは1781年に創設された、ローヌ・ヴァレーで最も古いネゴシアン兼グローワーです。ギガルの傘下にあり、独立した形で運営されています。後に合衆国大統領になるトーマス・ジェファーソンが1787年に訪れて、「称賛に値する」と評し、輸出市場での人気を確立したとされています。戦前からギガル社との関係が深く、ギガル社を創業したエティエンヌ・ギガルが1924年、14歳の時から奉公していたという歴史があります。ギガルとは異なる優雅なワインで、フレッシュ感とテクスチャーを求める現代な嗜好に合ったワインを造りだしています。

ハチミツやリンゴ、アプリコットのアロマ。フルーティで口当たりが柔らかくバランスの取れた味わいです。ヴィオニエらしいトロピカルな果実味に、さわやかな酸味が感じられるローヌ・ブランです。