フランソワ・ヴィラールFrancois Villardローヌを代表する造り手の一人1962年生まれのヴィラール氏は、近年ローヌで最も評価を上げている造り手で、ローヌを代表する醸造家の一人です。 ヴィラール家は代々農家でしたが、ワイン造りに関わってはいませんでした。彼は、15歳からワイン造りに携わり、20代前半でソムリエを経験していました。 著名なソムリエ達と交友関係を持ち、それに基づき栽培および醸造の勉強をして、理想のワイン造りを目指しました。 自分の足でシャポーを沈める手造りワイン89年に初めてコンドリューに畑を購入、91年に初リリース。各国・各方面で高い評価を得ています。 畑はコンドリュー1.5ha、サン・ジョセフ2.0ha。ブドウを完熟させるため、収穫時期は非常に遅く、また低収量を実施することにより、濃縮・完熟したブドウが出来上がります。 収穫時と発酵前にブドウを厳しく選別した後、発酵させています。約3週間の長期マセラシオンを行い、バトナージュは2回/日、自分の足でシャポーを沈める手作りワインです。熟成は小樽にて赤ワインは約24カ月間、白ワインは約12カ月間行います。新樽比率は、20~100%と、年や畑により異なります。 2019年からは完全にビオロジック製法によりブドウ栽培を行い、近年では、北ローヌを代表するドメーヌとしての地位を確立し、多くのヴィニュロンたちが彼のワインを手本としています。 |
フランソワ・ヴィラール Francois Villard
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