チェントパッシCento Passi解放された自由な土地で生まれる個性豊かなワインチェント・パッシはシチリア州パレルモ県サンチピレッロからコルレオーネにかけての丘陵地に畑を有するワイナリーです。かつて、マフィアの支配地域として数々の映画の舞台ともなったこのエリアは、行政との協力で1980年から徐々にマフィアより没収した土地のイメージの払拭と、葡萄栽培にも適していることから2000年以降に土地を整備し始めました。2005年より活動を開始したリベラテッラ組合は、有機栽培の農地と地元の発展を目的とし、そのワイン部門を『チェントパッシ』を設立しました。それぞれの土壌の特徴に合わせたブドウ栽培と、標高300m~950mの13か所に75haの畑を所有しています。シチリアの固有品種であるグリッロ、カタラット、ネロ・ダヴォラを始め、シチリア東部で有名なネレッロ・マスカレーゼやノチェーラなど新たな試みで素晴らしいワインを造っています。新たなシチリアの可能性が広がるチェントパッシの今後の活躍は、非常に楽しみです。 |
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