ラベルが魅力的！ 新鮮な柑橘系の味わい

1910年ジュゼッペ・オコーネによってカンパーニア州サンニオ県に設立。1950年代よりボトリングを始め、現在は20haのブドウ畑を所有し、年間で120,000本を生産しています。伝統と革新の融合をテーマにした新進気鋭のワイナリーです。

ブドウは9月下旬から熟成具合を見ながら収穫。除梗破砕後に温度管理されたステンレスタンクで発酵、低温マセラシオンを行います。バトナージュをしながら数カ月間澱と共に熟成されます。

こちらの芸術的なラベルは、1920年代に使用されていたオコーネ社のポスターです。当時の「自由」の象徴であった「女性と花」をテーマにした作品で、「ボゾヴィッチ」とはラベルを手掛けたデザイナーの名前です。グレープフルーツなどの柑橘系の果実味と、程よいボディ。これからが旬の菜の花や筍と相性抜群です。