「交響曲」のような華麗なる調和

コルテレンツィオは、1960年に26のブドウ栽培農家により設立された生産者組合です。現在では300軒以上の組合によって構成され、所有する畑は300haに及びます。標高250m～500mのオルトラディジェとバッサ・アテジーナに位置した、様々な性質の異なるミクロクリマを持つ畑の恩恵を受け、テロワールを最大限に生かしたワイン造りを行っています。

こちらのLRは、コルテレンツィオ社の代表を長く務め、ワイン製造を大量生産型から高品質ワインへと変革させたルイス・ライファー氏へのオマージュとして、数年間の開発期を経て生みだされました。

醸造担当のマーティン・レマイール氏は、2017年ヴィンテージを「3品種の個性と各品種の畑の個性が見事に調和し、華麗な交響曲を奏でている」と表現しています。

ジューシーながらもミネラルと上質な酸が全体のバランスを取り、丸みとあたたかみのあるエレガントな味わい。長く続く余韻も心地よく、長期熟成も可能なポテンシャルの高い逸品です。