トゥア・リータTua Ritaイタリアワイン史上初、二大ワイン誌100点獲得ヴィルジリオとリータ夫妻が、全く無名であったトスカーナ州、スヴェレートの地に畑を購入したのは1984年のこと。農作物の育たないこの地で、運命に導かれるままにワイン造りを始めました。熱心なワイン造りは直ぐに実を結び、彼らの造るレディガフィは1997年ワイン・スペクテーターで100点を獲得。さらに2000年にはワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。当時イタリアワイン界で二大ワイン評価誌において100点を獲得したワインは「レディガフィ」のみという快挙でした。家族経営の小さな醸造所はワインガイドの評価に左右されず、妥協を許さない飽くなきワインの品質への追及・挑戦を続け、トップ生産者としての地位をゆるぎないものとしています。 ワイナリーが位置するスヴェレートは、トスカーナでも特殊な土壌と微小気候が生み出すテロワールが存在します。畑の中には大理石が取れるほど多量の石灰が確認でき、同時にマンガンなどの必須栄養素も豊富に含まれる特有の土壌構成となっています。これはスヴェレートの中でも珍しく、トゥア・リータのオリジナルな土壌です。 また、ティレニア海から吹きエルバ島で南北の二手に分かれた風が再度合流する地点に位置するスヴェレートでは風速が上がる点、ワイナリーの東に位置する森林の影響で夜間の温度が下がりやすい点などもブドウの育成にプラスの影響を与えます。 |
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