ワイナリーの真髄を味わえる代表作！

1981年、トスカーナ州ボルゲリ地区に創設されたオルネッライアは、カリフォルニアワインの重鎮アンドレ・チェリチェフや、フランスのミシェル・ロランなどの知識と経験を取り入れ、自然が生み出した特有のテロワールを最大限に活用し、今日スーパータスカンの先駆けと言えるサッシカイア、グラッタマッコとともに3大ボルゲリと並び称されています。

「オルネッライア」という名称は、トネリコの木(オルネッロ)がたくさん(アイア)生えていた土地ということに由来します。品質を最大限に引き出すため房数は制限し、収穫は全て手摘みで行い、小区画ごとに分けて別々に醸造、熟成されます。

2019年は、エネルギーと活力、豊かな自然をイメージさせる傑作。鮮烈なルビーレッドが美しく、ブラックペッパー、セージ、ハーブとバルサミコの魅力的な甘くスパイシーなアロマが印象的。味わいは、力強く濃密でエレガントなタンニンが口中を満たし、美しく爽やかな余韻が長く続きます。

こちらのエチケットは、特別なデザインラベルです。
2009年から始まった「ヴァンデミア・ダルティスタ」と呼ばれるプロジェクトは、現代アートとワインの世界を融合し、オルネッライアのそれぞれのヴィンテージの個性を讃えるためのもので、ワインの特性・ヴィンテージの個性や魅力を表現したアートの制作を、毎年世界的に有名なアーティストに依頼。2019年は「イル・ヴィゴーレ(活力)」をモチーフに、スウェーデンの芸術家ナタリー・ユールベリとハンス・ベリが作品を手掛けました。まさに2019年を象徴する、風景の中の活力、強さ、パワーを表現した作品になっています。