モンテヴェルティーネMontevertineトスカーナの最高峰生産者キャンティ クラシコDOCGの生産地域の中でも、標高が高く冷涼な気候を持つ、ラッダ・イン・キャンティにあるワイナリーです。モンテヴェルティーネの主な畑も、標高約450mと高い場所に位置しています。 鉄鋼業を営んでいた現当主のマルティーノの父、セルジオ・マネッティが、1967年に休暇を過ごすためのカントリーハウスとして、2haの土地を購入したのがワイナリーの起源です。 趣味で始めたワイン造りに没頭し、後に本業としてしまいました。当初(1971~81年)は、キャンティ クラシコを生産していましたが、生産者によって品質もまちまちであったため、1984年に生産の中止を決定しました。 食事に合う最高のワイン造り以来、DOCGの枠にとらわれず、サンジョヴェーゼの品質だけを追求した、トスカーナIGTのワインを造り続けています。 元々2haだった畑は、現在18haまでに拡張し、「ワインは食事と楽しむもの」 という考えから、最良のサンジョヴェーゼからモンテヴェルティーネのワインを造り続けています。 以前から減農薬農法を採用していましたが、2009年からビオロジック農法に完全移行し、アルコール発酵とマロラクティック発酵はセメントの発酵槽にて区画ごとに行います。熟成には樽を使用しますが、基本的に新樽は使用しません。またトップキュヴェには、一部フレンチオークの樽を使用しますが、主に伝統的なスロヴェニアオークの樽を使用しています。 トスカーナが誇る絶品ワインを、心ゆくまでご堪能くださいませ! |
モンテヴェルティーネ Montevertine
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