シルヴィオ・グラッソSilvio Grassoバローロの大御所、シルヴィオ・グラッソモダン・バローロを代表する造り手、シルヴィオ・グラッソ。 ロータリーファーメンターで6~8日間という短期の醸しを行い、バリックでの熟成を行っており、最も現代的な手法を選択している造り手のひとつです。 ラ・モッラで代々続く兼業農家でしたが、1980年代から元詰めを開始し、1986年から現代的手法によるワイン造りに取り組んでいます。 ラ・モッラとバローロ地区に畑を所有し、チャボ・マンゾーニやブリッコ・ルチアーニといった優れたクリュのバローロは、新樽100%のバリックで熟成され、現代のバローロを代表する名品として、人気を博しています。 近年では原点回帰で3000リットルの大樽を使ったバローロ造りも行っています。 彼のバローロの魅力はその濃密な味わいにあります。 収量を制限し、凝縮した葡萄を用いて造られるワインは、豊かな果実味とタンニンを持ち、緻密でエレガント。現代的な果実の美味しさとバローロのネッビオーロならではの威厳をしっかりと備えています。 |
シルヴィオ・グラッソ Silvio Grasso
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