コッポCoppo世界遺産のセラーで熟成されるワイン1892年に創立された、モンフェラートのカネッリに醸造施設とセラーを構える、家族経営のワイナリーです。カネッリは20世紀初頭より甘口のスプマンテ、モスカート・ダスティの産地として、イタリアの瓶内二次発酵の発祥の地として有名です。 コッポの歴史も、モスカート・ダスティから始まりました。その後、2代目のルイジにより赤ワイン造りに着手、安価なハウスワインとして知られていたバルベーラやシャルドネにバリックを使用した、画期的な試みは見事成功し、「コッポ」の名前は一躍世界が認めるところとなりました! ワイナリー内には、山の傾斜を彫って造られた自然のトンネルセラーがあり、カネッリ村一体のセラーはユネスコの世界遺産に登録されています。常に湿度は80~90%を超え、定温に保たれたセラーで、ゆっくりと熟成されます。現在は一部ビオディナミ農法を採用し、ブドウ樹の周りに、さまざまな植物がブドウと混在して植えられています。 |
コッポ Coppo
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