並外れたバランスと余韻が心地よい1本

バローロ・ボーイズの頂点として、またバローロ改革の旗手として、イタリアワインファンのみならず、世界中で評価が高いエリオ・アルターレ。

こちらはアルボリーナのネッビオーロのみを使用。2012年からランゲ・ロッソは畑名を名乗れなくなったため「ジャ・アルボリーナ(既にアルボリーナだった)」と皮肉を込めた名称に変更されました。バローロ・アルボリーナとの違いはバリック比率と熟成期間です。バローロ・アルボリーナは新樽30％で24カ月熟成しているのに対し、ランゲ・ロッソ・ジャルボリーナは新樽100％で18カ月の熟成です。

ドライフラワーとラズベリーのニュアンスとともに、丸みを帯びたフレッシュなバルサミコ酢の香りが広がります。口に含むと新鮮な赤系果実のニュアンス、柔らかなタンニンが感じられます。並外れたバランスと余韻が心地よい1本です！