ジョヴァンニ・コリーノGiovanni Corino秀逸な畑に恵まれたモダン・バローロの造り手ジョヴァンニ・コリーノは、ブドウ栽培農家だった父ジョヴァンニの跡を継いだ息子で兄のレナート・コリーノと弟のジュリアーノ・コリーノが、1987年にラ・モッラに設立したワイナリーです。 4つのバリックと、3,000本の生産量というとても困難なスタートでしたが、樹齢30~50年の「アルボリーナ」「ジャッキーニ」「ヴィーニャ・ポッツォ」などの素晴らしい畑を引き継いでおり、著名なバローロ・ボーイズの一人であるエリオ・アルターレなどの助言のもと、畑もカンティーナも一新した後に、海外で非常に高い評価を得るほどとなりました。1997年には、ロータリー・ファーメンター(回転発酵槽)も導入して年産約3万本のワインを生産可能とし、まさに幸運とともに必至の努力が成就したワイナリーなのです。 2006年に兄弟で蔵元を分割。弟のジュリアーノが、このジョヴァンニ・コリーノを引き継いでいます。 |
ジョヴァンニ・コリーノ Giovanni Corino
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