柔らかでフレッシュなロゼスプマンテ

アルバ醸造大学の栽培と醸造の教授であるジョゼッタ・サッフィーリオ女史は、1948年に祖父が植樹した僅か1haの畑を引継ぎました。現在は孫であるサラがオーナー兼エノロゴを務め、ビオディナミ農法によるブドウを使用し、エレガントなワインを生産しています。

こちらはシャンパーニュ方式で造られたロゼのスプマンテ。温度管理されたステンレスタンクで柔らかくプレスし、滓を取り除いた後、20日間アルコール発酵。翌年の春に瓶詰し、瓶内二次発酵(36カ月間熟成)を行います。

エルダーベリーの花の繊細な香りに加えて、柑橘や、春の草原を想わせるフレッシュなアロマが魅惑的に香り立ちます。心地良い酸と柔らかい口当たり、程よいボディのバランスが秀逸で、鮮やかなシーンを彩るアペリティフとして最適の1本です。