【ワイン定期便】11月のお届けワイン

◆チーズ定期便

1つ目：メルル　ルージュ
メルロー主体の赤ワインを造った後の搾りかすに漬け込んで造られたチーズ！
華やかな香りとねっとりとしたコクが特徴です。
2つ目：”F熟成”アマレットブルー
世界3大ブルーチーズの１つでもあるイタリアの「ゴルゴンゾーラ・ピカンテ」をベースに、アマレット（アーモンドに似た香りのする甘くほろ苦いイタリアのリキュール）を使って香り豊かに特別熟成されたチーズ。
合わせるワインは、柑橘系なアロマがたっぷり感じられる北イタリアの辛口白です！

◆おまかせ6本コース

〇カリフォルニア、モントレーのオフドライ・リースリング。完熟したりんごや洋梨の瑞々しい果実味、ミネラル感とかすかな泡の刺激が余韻に爽やかです♪ラベルも印象的！
〇イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の香り豊かで旨味のある辛口の白
〇ドイツの清らかですっきり、ドライな白！鍋料理にもマル！
●同じくドイツの柔らかくてイキイキしたピノ・ノワール
●イタリア、ロンバルディア州の力強さと、しなやかさが共存した余韻の長い赤。7年熟成の飲み頃！
●イタリア、トスカーナ州のフルーティかつダイナミックな味わいの赤。

イタリアの赤が2本になるのはどうしようか悩みましたが、どちらも秋の味覚に合わせて飲んだら最高に美味しいので、今月はイタリア赤が2本です。カジュアルな日はロンバルディア州の赤、ちょっと良いお料理の日はトスカーナ州のロッソ・ディ・モンタルチーノをどうぞ！

◆赤白1本ずつコース

ドイツのバーデン地方南部のマルクグレーフラーラントをご存知ですか。
西側と南側をライン川で囲われ、フランス、スイス、ドイツ3国の文化が入り混じる非常にユニークな場所で、千年以上も前からワイン造りが行われている歴史あるワイン産地です。
その中でひときわ評価の高いマルティン・ヴァスマー醸造所は、「ドイツで最もコストパフォーマンスに優れたピノ・ノワール部門」で優勝したことでも知られますが、何よりどのワインも本当に見事に美味しい！
ドイツのワイン展示会に行くとこのブースには人だかりで、並ばないと飲めないぐらいの大人気。それもそのはずどのワインを飲んでもバランスよく優美な美味しさです。
今回はそのマルティン・ヴァスマー醸造所の白と赤をお送りしました。秋の夜長にゆっくりお楽しみください♪

◆赤ワイン2本コース

赤ワイン2本コースの方は軽すぎるワインより重めがお好きなのかな？と推察しています。しかしそこはワイングロッサリーの定期便、重いもの2本ではなく、軽め1本重め1本をお送りするようにしていて、ピノ・ノワール率も高いですよ（笑）。
今回もピノ・ノワールにうるさい我々が「これはすごい」とうなったドイツのシュペートブルグンダー（ピノ・ノワール）を選びました。滑らかなのに深い。世界中で取り合いの生産者のワインです！
そしてもう一本は試飲して「うわ。やるな！」とこれまたうなったイタリア、ロンバルディアの赤。バルベーラ、クロアティーナ、ウーヴァ・ラーラという地品種を使ったベリー系のアロマあふれる、でもちょっと熟成して飲み頃になった赤。ポークソテーにキノコのソースをかけて飲んでいただきたい！と想像したワインです♪

◆白ワイン2本コース

昔はフランスのボルドー地方で造られる白、しかも名門シャトーの白は樽がかかって重厚感のあるワインが多かったものです。勿論そういうワインも素晴らしいのですが、よりエレガントな極みに変化していったのが、レ・フルール・デュ・ラック（湖の花）と名づけられた、格付け3級のシャトー・ラグランジュが造る白。新世代ボルドーのお手本となるような、「トラディショナル＆モダン」なスタイルで、エスニックから和食まで幅広くマリアージュをお楽しみいただけます。
もう1本はイタリアのフリウリの希少な土着品種、リボラ・ジャッラで造られるユニークな白ワインです。日本ではほぼ見かけない品種ですが、これは美しいエレガントスタイルで、オレンジやレモンのような柑橘系の香りと清らかなミネラル感があり、柑橘系フルーツをかけたカルパッチョや、柚子を振るような冬のお料理に好相性です。