ワイングロッサリーでは、今以上にお客様に喜んでいただくために、スタッフによるスタッフ向けのワイン勉強会を行っています👍

今回は、、、ワインと言えばこの場所なしには語れないっ!

🍷🍷「フランス:ブルゴーニュ地方」🍷🍷

ブルゴーニュ愛溢れる弊社WEB店長による勉強会は、ブルゴーニュ地方の歴史から始まり、シャブリ地区、コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、マコネ地区までの各地域の詳細をみっちり解説!非常に幅広く、内容も濃いもので、勉強中の私にとってとても学びの多い機会となりました。

🍷今飲みたい注目産地!

近年、ブルゴーニュ地方の有名な村(ジュヴレ・シャンベルタン、 ヴォーヌ・ロマネ 、ムルソーなど)の価格高騰が続いています😥 

全ての村の紹介があった中で、私が今飲んでおきたい思った産地や、過去に飲んで美味しかった産地を紹介します♪

☆シャブリ

牡蠣の化石を含むキンメリジャンという石灰質の土壌の生産地。北の産地故の美しい酸と土壌由来のキレのあるミネラル豊富な味が特徴。2024年は激しい雹が村を襲い、収穫量と生産量の大幅な減少が見込まるそう。価格が上がる前に買わなくちゃ、と思っています。 

おすすめ生産者

ベッサン・トランブレイ    

ダンリ

マルサネ

コート・ド・ニュイ最北の村で唯一赤・白・ロゼを作り出すエリア。マルサネにはまだ特級、一級格付け畑がありません。現在、一級への昇格を申請中で、今後承認されればより注目の生産地となるみたいです!以前、フィリップ・シャルロパンのワイン(マルサネではないですが、、((+_+)))や、シルヴァン・パタイユのマルサネ・ロゼを飲める機会があったのですが、とても美味しかったです!(*´▽`*)

おすすめ生産者

フィリップ・シャルロパン

フィサン

豊かなタンニンが特徴的で、細目ながら筋肉質のワインが多く、 長期熟成型ワインを生み出す産地。 村名フィサンのワインはまだ飲んだことがないので、他の村と比べて味わいがどう異なるのか気になります! 特に隣接するジュヴレ・シャンベルタンと飲み比べしてみたい(^^♪

■おすすめ生産者

ピエール・ジェラン

サヴィニー・レ・ボーヌ

「ボーヌの傍ら」という意味を持つサヴィニー・レ・ボーヌは、長熟としなやかな赤ワインを生み出す産地。 日本人生産者の方がサヴィニー・レ・ボーヌでワインを作っていることを初めて知った時はびっくりしました…!

■おすすめ生産者

シモン・ビーズ・エ・フィス

ヴォルネイ

ポマール村の南に隣接するヴォルネイ村とさらにその南のムルソー村の一部に与えられた村名A.O.C.。柔らかなタンニンや繊細さを持つ味わいが特徴です。コート・ド・ボーヌの中でも、最も優雅で華やかな女性的な赤ワインが生まれます。個人的には、アンリ・ボワイヨのワインを飲んでみたい!

おすすめ生産者

ドメーヌ・モンティーユ  

ドメーヌ・アンリ・ボワイヨ


ブルゴーニュ地方の主な郷土料理🍴

ブフ・ブルギニョン(牛肉の赤ワイン煮込み)

コッコヴァン(鶏肉の赤ワイン煮込み)

ジャンボン・ペルシエ(ハムの香草入りゼリー寄せ)

エスカルゴ・ア・ラ・ブルギニョンヌ(カタツムリの香草入りニンニクバター風味)

パンデピス(ジンジャーやシナモン、アニスなどで香り付けした蜂蜜風味のケーキ)

マコネ(山洋乳のAOPチーズ)

セミナーで初めて知る料理が多かったので、いつか食べてみたいです!(*´▽`*)


📸試飲アイテム

今回のセミナーでの試飲アイテムはこちらの4つ!

↓写真の左から順にご紹介します!📸

🍷ベッサン・トランブレイ シャブリ 2021

フランスで最も影響力のあるワインガイド「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2023」にて3ツ星に昇格した「 ベッサン・トランブレイ

さわやかな酸味を感じる精巧な味わい。シャブリを飲みたい人にはもってこいの一本!開けたてのフレッシュな状態で、冷やして飲みたいと思いました♪

2021年は残念ながら既に完売してしまいましたが、待望の2022年ヴィンテージを発売開始!ぜひチェックしてみてください♪

>2022年の商品ページはこちら🍷

🍷ジョセフ・ドルーアン マルキ・ド・ラギッシュ モンラッシェ グランクリュ 2001

色調は黄金色。舌触りは滑らかで、丸く包み込まれるような芳醇な味わいで 感服 しました。飲み頃のグラン・クリュのモンラッシェを試飲できるとても貴重な機会でした。(弊社社長の私物を開けてもらいました✨)

🍷シモン・ビーズ 

伝統を守りながらも進化し続ける、日本人当主:千砂・ビーズ氏 による老舗ドメーヌ 。「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス」2024年2つ星獲得のサヴィニー・レ・ボーヌ村のトップ生産者です。

・サヴィニー・レ・ボーヌ 2018

酸がしっかりとしていて、鉄っぽい風味と赤い果実のチャーミングさが調和する魅惑的な香り。きめ細やかで上質なタンニンと、凛とした酸を含み繊細で整った味わいが印象的でした!

・シモン・ビーズ オスピス・ド・ボーヌ ボーヌ プルミエクリュ キュヴェ・ダーム・ゾスピタリエール 2007

色調はレンガ色。17年熟成していますが、酸とタンニンがしっかり感じられるフレッシュさとピュアさに驚きました!熟成してもバランスが保たれた洗練かつ上質な味わいです!

シモン・ビーズのワインはこちら🍷

👤今後注目の生産者たち

ブルゴーニュ愛好家のWEB店長が更に注目を浴びるであろう生産者を紹介!

レ・オレ

アントワーヌ・ルプティ

ドメーヌ・ギルベール・ジレ

ケイ・シオガイ(塩貝圭)

✍今回の勉強会を受けて

今回のセミナーでは、発表者・聴講者含めて積極的な意見交換がありました!(私はついていくのに必死でした。。笑)これまでのブルゴーニュやこれからのブルゴーニュ、注目の若手生産者、詳細なテロワール分析など、勉強になることがとても多かったです!

弊社の品揃えはブルゴーニュワインが一番豊富です。 また年に一度、フランス研修でブルゴーニュ地方の村や畑を直接見に行き、 生産者からの貴重なお話を伺いながらワイナリー見学や試飲をします。これらの体験を通してスタッフは見識をさらに深め、お客さまへより深くワインの魅力をお伝えできるよう、日々研鑽を積んでいます。

ブルゴーニュのワインの歴史は、遡ると1700年ほど前から行われているそうです。現代では、発達した技術やデータによって栽培に最適な方法、効率的な生産方法を生み出すことも可能だと思います。しかし昔は何もかも一つ一つ手作業で行われていたはずです。そういった環境で、ブルゴーニュでブドウ栽培が適していることを発見し、今日まで継続して積み上げてきた歴史や関わってきた人々に対して、改めて尊敬の念を抱きました。

私自身も、もっとブルゴーニュのワインを飲む機会を増やし、実際に現地に足を運ぶなどして理解を深めていきたいです!

ブルゴーニュの隠れた名作を集めた ブルゴーニュワイン特集も要チェックです👀👀

👤ワイングロッサリーではワインを勉強しながら一緒に働く仲間を募集しています!

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