ジャクソン＆ウーリエお披露目会に参加しました

◆ジャクソン

かつてナポレオン皇帝の寵愛をも受け、200年という長い歴史と伝統を誇りながらも常に「革新」の精神を抱き、シャンパーニュの頂点を極め続け、 「シャンパーニュ３指」に指名されるグラン・メゾン「ジャクソン」。

ジャクソンの代名詞ともいえる「＃700シリーズ」 からこの夏新リリースされる＃747を試飲しました。 今回はシングルヴィンヤード4区画中3区画(ディジー以外)のブドウを全て使用しているので、中身はシングルレベルの高品質です！

ジャクソン史上最大のピノ比率ですがピノの厚みのある味わいに「しっかりした酸味」「雄大なミネラルによるストラクチャー」が加わり、偉大な造り手による「南向きル・シャルルマーニュ」や、シャンパーニュでも指折りの生産者による「偉大なブラン・ド・ノワール・スペシャルキュヴェ」の如きスタイル 。

(京都のシャンパーニュバーの店主も大変気に入っておられました^^)

◆エグリ・ウーリエ

シャンパーニュ最高峰のピノ・ノワールが生まれるアンボネイ村に居を構えるエグリ・ウーリエ！

今回お披露目されたキュヴェはベースが2018年。ドザージュは例年のジャクソンより低く1.0gでウーリエらしさを残しながら研ぎ澄まされた余韻を感じる仕上がりでした。 昨年リリースと比べてもよりタイトで張り詰めた緊張感が伺えます。

また新しくリリースされるシャルドネ主体(70％)のビスイユも力強さを感じるVPといったニュアンスでした。ミレジムやブラン・ド・ノラールも試飲しましたがいずれも非常にレベルが高く、自信をもって提供できるシャンパーニュでした！