先日イギリスのスパークリング生産者ラスフィニーが来日!ワイングロッサリーでもスタッフセミナーをしていただきました。

 今回はセミナーのご報告と感想を、新入社員の梅田(WEB部門)がレポートします!

〇ゲスト

 ラスフィニーの当主マーク・ドライバー氏と、そのご息女ミリー・ドライバー氏。

もともとドライバー夫妻は、それぞれ金融/弁護士の世界でキャリアを築きあげてきました。2009年に引退を決意し、長年の夢であったワイナリーの設立へ踏み出されます。英国ワインへの、ゼロからの大規模な挑戦はワイナリー設立前から、イギリス国内で大きな注目を集めたそうです。

 

ラスフィニー・エステイトは、現地イギリスの高級紙「テレグラフ」や「ガーディアン」でも紹介・掲載されております。

(以下、詳細な記事のURLです↓)

・テレグラフ紙 

https://www.telegraph.co.uk/travel/destinations/europe/united-kingdom/england/east-sussex/south-downs/hotels/flint-barns-at-rathfinny-estate-hotel/

・ガーディアン紙

https://www.theguardian.com/travel/2015/jul/18/flint-barns-rathfinny-estate-alfriston-east-sussex-hotel-review

 試飲したアイテムは、クラシック・キュヴェに始まり、ブラン・ド・ブランや、ロゼ、ブラン・ド・ノワールと続きました。ピノ・ノワールを一番好むマーク氏は、ブラン・ド・ノワールを一番推されていました!ブラン・ド・ノワールが素晴らしいことは間違いないのですが、個人的にはロゼがとても気に入りました。ブラン・ド・ノワールもロゼもこれからたくさん飲みたいです(⌒∇⌒)

👤ワイングロッサリーではワインを勉強しながら一緒に働く仲間を募集しています!

〇ラスフィニーについて  

 英国随一の温暖な気候である南部サセックス地方に位置する「ラスフィニーエステイト」。そのラスフィニーを構えるサセックス地方は、チョーク土壌が豊富な地域の一つです。 現在は、ドーバー海峡を挟んで位置する英国南部と、フランス北部ですが、それぞれの場所に広がるチョーク土壌が示す通り、太古の昔は地続きでした。 サセックス地方には、観光シンボルとして世界的に有名なセブンシスターズがあります (⌒∇⌒)

 真っ白な崖の断面を見ていただける通り、セブンシスターズの白亜の壁は、海面上昇などの影響を受けて、脆いチョーク土壌が削れたことにより形成された地形です。 もともと サセックスの土壌は、フランス北部と地続きだった影響で、ブルゴーニュやシャンパーニュと同様の石灰質土壌となっています。白亜のチョーク土壌で昔の河川の流れによって粘土と混じったアルジロカリケール(泥灰土)も多く存在します。 また、英国南部は日照時間が、英国の中でも一番長く、シャンパーニュやブルゴーニュよりも長いことでも知られています。

 (英国南部:1890時間、ブルゴーニュ:1763時間、シャンパーニュ:1630時間) 

 良い条件で作り上げられるワインは、素晴らしい質を備えていますし、世界中の有識者から高い評価・確かな評価を得ています。ラスフィニー・エステイトは、まさしくこういった地位に値するワインです。

 弊社のラスフィニー生産者ページに、より詳しいテロワール解説、栽培や醸造の方法、ブランドに関する解説や歴史が記されています。お時間がありましたら、ぜひご覧になってみてください!

 🍷ラスフィニー生産者ページはこちらから!🍷

 

 マーク氏、ミリー氏は、当日流してくださったビデオで、『私たちの夢』について触れられるシーンがありました。そこでは、

「私たちの夢は、これから20年の中であなたがニューヨークや東京、北京のバーやレストランに入った時、お店の方に

“シャンパーニュか、もしくは美味しいサセックスのグラスはいかがですか?

 私はラスフィニーを自信持ってお勧めできます!”

と言われることです。」とおっしゃっていました。

 今回大好きになったラスフィニーが20年後にそうなっている様子を見てみたい!!(⌒∇⌒)

 1日でも早く実現できるよう、私も微力ながらラスフィニーの魅力を伝えていけるよう尽力します!

 講義をして頂いたあとは、懇親会に移り、様々なお話を聞いたり、記念写真を撮っていただいたり、とても充実した時間となりました!

 私はまだまだワインを勉強中の身ですが、みなさんに楽しみながら読んでいただけるような魅力溢れる記事を書けるように、頑張ります!

🍷ラスフィニーのアイテムページはこちらから!🍷

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