今、世界中が注目している！新しい高級ワインの産地「中国」から、大人気の「シルバー・ハイツ」ご当主エマ・ガオさんが来日されました！
こんにちは！ショップスタッフの瀬尾です！
今回、ミシュランにも掲載されているフレンチレストラン la pleine lune（ラ・プレーヌ・リュヌ）さんにて、シルバー・ハイツ生産者ディナーを開催いたしました。
その様子をご紹介いたします(^^)
「中国で造るワインが美味しいの？」「そもそも造っているのすら知らなかった…」という方、必見です！
「中国のナパ・ヴァレー」と名高い寧夏回教自治区(Ningxia)にあるシルバー・ハイツは、世界的に有名なワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソンも注目する世界レベルのワイナリー。
来日されたエマ・ガオ氏は、フランスのボルドーの有名シャトーで研修を重ね、Dipromeの資格も取得された、ワインのスペシャリスト。留学中にCh.カロン・セギュールで醸造責任者を務めていたティエリー・カンタード氏と結婚され、ともに中国へ！シルバー・ハイツを本格的なワイナリーに育て上げていきます。
中国で初めてデメターというビオディナミの認証もとり、サスティナブルなワイン造りをしているシルバー・ハイツは、世界的に見てもトップレベルに丁寧・安全な作り方をしています。
事前に拝見していたお写真から、クールな才女といったイメージを持っていた私。実際にお会いすると、そのチャーミングさにびっくり！スタッフにも、お客様にも、はじけるような笑顔で話しかけてくださったエマさん。明るい魅力の溢れるドレス姿を見てください！テーブルを回って一人一人と乾杯をし、ユーモアを交えてワインの説明をされていました。
今回ご提供したワインと料理はこちら。
◆ ラスト・ウォーリアー ロゼ 2022×冷製フォアグラのロースト セロリのレムラード ソースアピシウス
ピノ・ノワールとシャルドネ、シラーをブレンドしたロゼ。華やかな香りとスパイス、 セロリやザクロのような赤い果実をぎゅっと絞ったような 瑞々しくチャーミングな味わいで、お客様にも大好評！
バラを加えた兵馬俑のエチケットも印象的です。石しかない土地にブドウを植えた先代が、周りに馬鹿にされながらも、それでもやり抜いた、戦い抜いた！という思いをあらわしているのだそう。よく見たらとても良い笑顔の 兵馬俑 ですね～（しかし、近々デザインが変わるそうです(^^;)）。
◆ ジアユアン―家園― ピノ・ノワール 2020×穴子のテリーヌ ミルフィーユ仕立て ヴェルモットルージュのソース
濃密ながら柔らかなピノ。じわっとした旨みが素晴らしい味わい！現在50歳のエマさんが39歳の時に植えたピノ・ノワールで、樹齢は11歳になりました。ブルゴーニュのピノ・ノワールが好きな方は絶対好みの味わいです♪
このワインを飲んでいないピノ・ファンがいればぜひ飲んでいただきたいピノ・ノワールです！
◆ ファミリー・リザーヴ シャルドネ 2021×長崎産甘鯛 コンデュマンソース
エマさんが「若い男の子が馬に乗って草原を駆けているイメージ！」と語るこちらのシャルドネは、なんと国家宴会でも採用された逸品。新鮮な果実と美しい酸味。お客様も「まさにそんなイメージの味わい～！」と大盛り上がりでした。
◆ ジアユアン―家園― マルスラン 2021×鮑のソテーと加茂茄子の煮込み 肝のソース
近年注目を集めている品種マルスラン。深い色合いとしっかりとしたボディ、オリエンタルなスパイス感が印象的な味わいです。キャセイパシフィック航空のビジネスクラスに採用されているとのこと！鮑との相性が抜群だったこちらのワイン、それもそのはず、シェフが直前にワインを飲み、より合うよう、ソースの味わいを調整してくださいました！
◆サミット 2020×青森産津軽鴨のロースト トリュフソース
世界ソムリエコンテストのブラインド試飲で、世界TOPクラスのソムリエさん達が誰も中国ワインだとわからず、大多数からは「グラーヴ格付け」と答えられたという逸話も持つカベルネ！中国がボルドータイプのワインの最適地であることに確信を持たせてくれるようなワインです。
赤いドレスがステキ！ 
ひまわりのような方でした
エマさんの明るい人柄と、美味しいワイン、素晴らしいお料理に皆様大興奮のご様子でした(^^)
飲む前はちょっと懐疑的だったお客様も、シルバー・ハイツの魅力にすっかり魅了されたようでした！これから絶対にくる産地です。知らないのはもったいない！ぜひ皆様も一度お試しくださいね～！
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