フランス研修11軒目、 ピノの銘醸地アンボネイの最高峰生産者「エグリ・ウーリエ」。
こんにちは！WEBスタッフの長澤です🐰
ジャック・セロスと双璧をなすシャンパーニュ最高峰生産者として知られるエグリ・ウーリエ。ついにメイユール2025にてDRC、ルソー、ジャック・セロスと並んで4ツ星に昇格しました！ ワイングロッサリーは毎年フランス研修にシャンパーニュ行っているのですがエグリ・ウーリエには滅多に訪問できないそうで、今回は訪問できて本当に感動しています( ;∀;)
訪問日。しばらく雨が続いていたシャンパーニュですが、この日はとても気持ちの良い晴天となり、みなさん畑作業に大忙しのご様子でした。
こちらの写真はワイナリーのすぐ横にあるウーリエさんの畑です。写真で見ていただいても分かるように、土がふっかふか！ 丁寧に手入れされているのが一目瞭然です👀
そして館内を見学へ。まず目に飛び込んできたのは大きなプレス機！ 近代的なもので優しくゆっくりプレスできるんだそうです。
先にお見せした畑の下にはセラーが広がっています。 このセラーに並ぶのは最低でも3年、長いものは9年の熟成を経たワインたちです。 年間15万本のシャンパーニュを生産されており、グランクリュは 100％バリック、 1er Cruはステンレスで発酵。ヴァン・ド・レゼルブ用のワインはステンレス で保存しています。樽の使い方にこだわっており、5年ほど使用したら買い替えるそう。バリックやタンクでの熟成期間も長く、二次発酵のための瓶詰めは7月頃に行われます。
プレス機 
ヴァン・ド・レゼルブ 
セラー
≪試飲≫
今回試飲させてただいたのは来年リリース分の調整段階のもの。ドザージュは1g/lでこの先何度もテイスティングを重ねながら調整されます。 基本的にはドザージュ3g以上にはならないそうです。
調整段階でありながらも完成度の高さに衝撃を受けました！華やかで複雑実のある香りが立ち上り、きめ細かく繊細な泡。「まだ調整途中だけど味はどう？」との質問に「完璧です( ;∀;)」と答える以外ありませんでした！
「 シャンパーニュの80％がグランメゾンだから一般的には同じように思われるけど、ヴィニュロンにほこりを持っている。 」
そう話してくださったクレマンスさん（当主フランシスさんの娘さん）の言葉がとても印象に残っています。
4ツ星に昇格してますます注目の集まるエグリ・ウーリエ。
ぜひみなさまにもシャンパーニュ最高峰の味わいをお楽しみいただきたいです！
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