フランス研修八軒目の生産者はワイングロッサリーでは長年のおなじみ「ルイ・ジャド」!

こんにちは!WEBスタッフの長澤です🐰

ルイ・ジャドは1859年創立、ボーヌで最も信頼のおけるネゴシアンのひとつでもあり、総面積210ha以上のブドウ畑を所有する、ブルゴーニュでも有数の一大ドメーヌでもあります。

ワイングロッサリーでは会長の代からワインを販売させていただいている、とても長いお付き合いの生産者です。 この日は輸出マネージャーのデイビットさんが館内を案内してくださいました。

まず見ていただきたいのはこちら!

ルイ・ジャドが誇る醸造施設です。円を描くようにタンクや樽が綺麗に並んでいます。「宇宙のエネルギーをワインに閉じ込める」というコンセプトから、このような珍しい円形状に設計されており、地面の模様も円の中心からエネルギーが流れるように考えられているそうです。

ルイ・ジャドと言えば大メゾンというイメージが強かったのですが、180 種類のワインを生産していながらも実際はとても手作りで丁寧にワインを作られています。グラン・クリュのワインは足で圧搾もするんだとか。

多くのドメーヌはメーカーから樽を買い付ける場合が多いのですが、ルイ・ジャドでは樽も自社で製造するほどのこだわりっぷり!樽まで自社で造ってしまうなんて大メゾンだからこそ実現可能なこだわりですよね👀

2020年からは温暖化の影響を考え、フレッシュ感を保てるように、樽との接触面が少ないフードルも導入されています。

※フードルはメーカーから買い付けているそうです

《ヴィンテージ情報》

2021年

霜のため量は少ないが偉大な白ワインができた VTG。赤もクラシックでデリケートなワイン。

2022年

量もしっかりできた。グルメの人のためのミレジム

《試飲》

試飲もたくさん提供してくださいました!ドメーヌものから買いブドウのものまで、たくさん試飲しましたが、いずれも本当に高品質!

ブルゴーニュワインが高騰している中でも、ルイ・ジャドは現実的な価格を維持したいと仰っていました。

一つ例を挙げると「Bourgogne Blanc “Couvent des Jacobins” 」通常、ブルゴーニュ・ブランはブルゴーニュ中のブドウを使用できますが、「 品質の高いコート・ドールの雰囲気を低価格で味わってほしい。」という想いからコート・ドールのブドウをたくさん使用して造られています。非常にバランスも良く、この価格でコート・ドールらしさを味わえるのは、ルイ・ジャドが品質にこだわりワインを造っておられるからだと感じました。

そして見学とテイスティングの後はなんとランチまでご馳走に!感謝してもしきれません!ありがとうございます 。°(°´ω`°)°。

ランチと一緒に、1996年のピュリニィ 、1996のコルトン・プジェ、2015年のガレンヌなど貴重なバックヴィンテージを飲ませていただきました!

なかなか飲めないワインの数々と、その美味しさに改めてルイ・ジャドの品質の高さにほれ込みました^^

~美味しい料理の数々~

今回「ルイ・ジャド」を訪問して感じたのは、本当に一つ一つ丁寧にワインが造られており、メゾンであってもフィロソフィーはドメーヌと全く変わらないということ。

こだわり抜かれたルイ・ジャドのワイン、是非みなさまも飲んでみてください🍷

🍷ルイ・ジャドのワインはこちら 🍷

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