有名ワインメーカーが造り出すワイン界初の試み

毎年同じ場所に、同じ畑から取れるぶどうで、毎年違う世界的に有名な造り手が、指揮を執ってワインを造ったら、一体どのようなワインが生まれるのであろう、と考え出されて生まれたのがワインメーカーズ・コレクションというワインです。

その舞台となったのが歴史あるメドックのシャトー・ダルザック。栽培や醸造に関して、ワインメーカーにすべてが任されています。

このワイン界でも初の試みの初年度である2005年を担当したのは、世界的な名ワインメーカーであるミシェル・ロラン氏です。

2006年はボルドー大学醸造学部教授で、自らもシャトーを所有しワイン造りを行っているドゥニ・デュブルデュー氏、その次の年はイタリア、テヌータ・ディ・トリノーロの醸造家、アンドレア・フランケッティ氏が指揮を執りました。