シャトー・ドスモンChâteau d'Osmondクリュ・アルティザン復活の立役者サン・テステフの内陸部シサックに位置するシャトー・ドスモンは、1987年よりフィリップ・トレソル氏が所有し、自ら栽培・醸造を手掛ける「クリュ・アルティザン」生産者です。 小石の多いジロンド河近くの土壌と比べると、内陸部は砂の多い土壌が広がっている為、メルローの比率が高くなっています。自然環境を尊重した農業を実践しており、1998年からプロテクション・レゾネ(サステイナブル・ヴィティカルチャー:持続可能なブドウ栽培)を行っています。また、2000年からは除草剤を使用していません。 トレソル氏は、2014年までクリュ・アルティザン協会会長を務め、この格付けの復活に尽力した人物です。一日の大半を畑で過ごし、車よりトラクターに乗ること多い彼の姿は、まさに「アルティザン」と言えるでしょう。 |
シャトー・ドスモン Château d'Osmond
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