ジュゼッペ・クインタレッリGiuseppe Quintarelli伝統的なワイン造りを忠実に継承したワイン造りヴァルポリチェッラ、アマローネの造り手として揺ぎない名声を持つジュゼッペ・クインタレッリは、1924年に創業しました。ヴェローナ郊外の町ネグラールから260m程上ったヴァルポリチェッラ・クラシコ地区の中心部に位置します。前当主の3代目の故ジュゼッペ・クインタレッリは、自らを“伝統主義者”と称し、伝統的なワイン造りを忠実に継承したワイン造りを行っていました。機械化されたワイン造りが主流の現代において農作業から醸造、ラベルを貼ることまで手作業で行われています。醸造に関しても自然酵母での自然な発酵は勿論、発酵後もあえて何もせず、自然に任せたワイン造りにこだわっています。現在は、ジュゼッペの長女の息子であるフランチェスコが中心となり、長い伝統と経験から造り出される究極のワインを引き継ぎ、栽培から醸造、ラベルを貼る作業まで多くのことが手作業で行われています。 伝統的なスロヴェニア産の古大樽でゆっくり熟成急勾配の土地に約12haのブドウ畑が広がります。伝統に則り、収穫作業など多くのことが手作業で行われています。一部のワインに使われるブドウを除き、収穫されたブドウを竹製の棚にて陰干し、半乾燥させます。発酵は、この土地に自生する酵母で自然に発酵するのを待ち、人為的に発酵させることはありません。また、一部のワインにはバリックも極少量使用しますが、基本的には伝統的なスロヴェニア産の古大樽でゆっくり熟成させます。 |
ジュゼッペ・クインタレッリ Giuseppe Quintarelli
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